前回の梅泥棒編で梅の実は無料でゲットしてきたのですが、
梅酒を漬けるためのワインを買わねばなりません。

今回の梅酒に使うワインは、
北田屋で大人気のレイニャックかチェウソ……
とか、言ってみたいところですが、
普通のワインはアルコール度数が14度前後と、
果実酒を造るのには腐敗しやすいため、
「ポートワイン」
を使いました。
※梅酒造りに良く使われるホワイトリカーはアルコール度数30度くらいあります。

ポートワインは
ポルトガル国特産の酒精強化ワインで、
発酵中のワインにアルコール度数の高いブランデーを混ぜて発酵を止めたものです。
これなら、アルコール度数も20度前後なので、
失敗の可能性もグンと減るのではないかと……
念のため、熟成は遅くなりますが冷蔵庫に保管しました。
ポルトガルの宝石とまで謳われている、
ポートワインに日本の梅を漬けようなんて…
ちゃんとマリアージュすればよいのだが、結果は半年後ということで。