
先日多摩湖近辺で入手した豚のヒレ肉をカツにしてもらいました。
超特大のプレス機のような物で、ヒレ肉をブスリ、ブスリと筋切りしてもらい、おまけでもらった生パン粉を衣にして、母にからりと揚げてもらいました。
柔らかジューシーなヒレカツと、ワインのマリアージュは。。。
アベイ・ド・レランス サン・ソベール7,800円★★★★☆
修道士が南フランスの小さな島で手作業で作る最高に美味しい赤ワイン。しっかりとした旨味のある豚肉とナイス・マリアージュ!
しかし、若干ワインが偉大すぎるようでした。
アベイ・ド・レランス・サンソヴェールは世界シラー種コンクールにおいてNO.1を獲ったことのある、ふくよかで濃くて、本当にフルボディーな赤。なのに、口当たりが柔らかく、シラーのスパイシー感をあまり強く感じない、非常に完成度の高いワインです。
やはり、もう少し個性の強い鴨や以前のマリアージュ記事の「ラム」位まで、個性的な方が良いかも。
でも、どちらも本当に旨かったです。
ワインの頒布会赤のみに入ったポルトガルの赤ワイン「ジンブロ」1,780円とは、★★★★☆
こちらは、程よい濃さが今日の豚肉と大変良かったです。
ポートワインの原料となるブドウ、ティンタ・ロリス種、トゥーリガ・ナショナル種等から出来ています。フランスやイタリアではあまり聞きなれない品種ですね〜。
そして、レゾリュー白ラベル1,480円!★★★★
やっぱりこれも良く合いましたが、少々肉に対してパワー不足。赤ラベルなら、きっと五つ星ですね(^^)
ル・カノンPは甘口好きな方なら★★★★★の相性。辛口好きの方にはかなり甘いのでちょっと無理かも。でも、このワイン開けて相当経つのに、最近味が復活しています。有機栽培、酸化防止剤不使用のワインって本当に凄いですね。ボトルの中で、寝たり起きたりを繰り返しているようです。
Kitadayaの試飲コーナーのワインも有機栽培のワインが多いので、開けてから大変日持ちが長いです。
むしろ開けたてより美味しくなるワインが数多くあります。
十数年前のワインは開けて2時間が一番美味しくて、後はだんだん下降していくワインが多かったのに、本当に時代は変わったんだと思う今日この頃です。
有機栽培のワインって腰が強いんですね〜!!
ちなみにレゾリューも開けたその日より、次の日の方が美味しいって、お客様と話題になっています(^_-)-☆
お祝い返しでもらった、喜久酔の大吟醸、旨かったな〜!!

昨日、親戚の家の庭に咲いた桜の花をもらいました。
社長が飾ってくれたその桜を見ながら、只今店頭で一人お花見ブログ中です(^^♪