
先日の夕飯はチーズたっぷりシーフードドリアと、カツオのコンロ焼でした。
この日、社長の藁焼き鰹は登場しませんでしたが、コンロであぶったカツオでも十分美味しかったです。本当に旬の食材は旨いです(^^♪
合わせたワインは、ペノティエール ロランジェリー シャルドネ(1480)
カツオとこのワインは大変相性が良かったです。ただし、チビチビ飲んじゃ駄目!グビグビっと合わせるのが良いようです。★★★★★を難なくGet!
厚切りのカツオをガブガブっと頬張って、良く冷えたペノティエシャルドネをグビグビっと飲む。口の中が爽やかになって、本当に美味しい!!
このシャルドネのラベルにはオレンジの樹が描かれているのがとても印象的です。
ペノティエール家は元々貴族の家系。ムートンロートシルトで醸造を担当していたムッシュ・ソーヴさんが手掛けるワインは本当にバランスがとれた素晴らしい物ばかり。
特にペノティエ・ル・トリュフやエスプリ・ド・ペノティエは、ボルドーの特級と同じか、それ以上の品質。すごーく濃い赤です。
さて、マリアージュに戻って、この日突然飲みたくなった、コトー・デュ・ラングドックのボート・レイ プレーヌ・リュンヌは、南フランスの山奥で自然派ワインを作り続ける蔵元です。
シラー種100%で作り上げられたワインなのに、シラー種特有のシダ系植物の香りは少なく、土やアジアのスパイス、ドライフルーツや八角、赤い果実等、様々な香りの入り混じる、エキゾチックで魅惑的なワインです。満足なコクと旨みが身上!!
ニンジンのたっぷり入ったシーフード☆ドリアと★★★★★のパーフェクトなマリアージュ!
今日のシーフードはホタテやイカでしたので、あまり生臭くなかったのも良いみたいで、ニンジンご飯が絶妙。更に、たっぷりのチーズが全体をまとめ、この自然派南仏赤ワインのたっぷりとした旨みが最高に楽しめました。
カツオとのマリアージュは★★★★にとどまりましたが、シラーでここまで合ってくれれば大した物です。
この、プレーヌ・リュンヌとは「満月の夜」という意味だそうです。月を見ながら暗闇で飲みたくなる様なラベルですが、残念ながらこの日が満月だったかどうか覚えていない店長でした。