フランス産鴨とポイヤック産「クロワゼ・バージュ」のマリアージュ!!

2009年07月04日 23時20分
フランス産鴨とポイヤック.jpg
今月の頒布会Cコースのワイン「シャトー・クロワゼ・バージュ2005年」と合わせる為の料理を何にするか考えました。

牛肉や、羊肉なら簡単なのですが、ここ最近当ブログで活躍中の食材達。何かないものか???神の雫でレイニャックが登場した際、ヤツメウナギが登場したのを思い出し、料理番さゆちゃんにリクエスト。「どこで売ってるの?」確かに。。。
しかも時期は冬。。。

そこで悩んだ挙句、冷凍になっている鴨が期限切れになっている事を思い出し、鴨のオレンジ・マーマレード・ソースにしてもらう事に決定!!

そういえば、しばらく「鴨」食べていなかったな〜(>_<)
店長の好きなお肉は牛肉か、羊肉とお思いの方。実は、一番か二番に好きなのは鴨なのです。合鴨は駄目ですよ。真鴨です。一番候補はベカス(ヤマシギ)かな?
鴨の産地はおフランスでも日本でも構いません。特に猟師さんが鉄砲で撃ったやつが好きですが、これは滅多に手に入らないので、気軽なフランス産冷凍鴨を時折食べます。
お値段もさほど高くなく、冷凍でもとても美味しいと思っています。

焼いた時に出る油もまさに最高の調味料。今回も小ネギを焼いて付け添えにしました。
ソースはKITADAYAで販売しているメチャクチャ旨いマーマーレード(1500)
マーマレードと鴨.jpg
を使用して、ハチミツとオレンジジュース、野菜のブイヨン、鴨から出た油を混ぜただけのシンプルな物でしたが、これが超おいし〜い。

付け添えはジャガイモのガレット、レンズ豆の煮込みのつもりがスープになった一品。人参グラッセ。社長のキュウリと貴穀味噌。
キュウリ&味噌には只今店頭ブレイク中の白ワイン「森・スリーヒルズ」(2080)を合わせ、★★★★☆の高評価!スッキリしていて本当に夏向き!!味噌に負けないコクがありました。

さて注目のシャトー・クロワゼ・バージュ2005年との相性ですが、★★★★★と言いたい所ですが、ややワインが消えたので★★★★☆です。
ワインは、レイニャックやムーラン・オーラロック等に比べるとシャープな仕上がり。
しかし、さすがはグランクリュの風格は持っていて、赤い果実の奥に引き締まった力強い香りやスパイスのニュアンス。エネルギッシュささえ感じます。
これで、甘みが乗ると更に鴨とは合いやすいカモ?(^^♪

しかし、流行のパーカーに好まれるMローランスタイルではないこのワイン。なんだか日本の侘び寂を感じ取れるような味わいでした。今ブログを書きながら改めて味見してみると、京都でおいしい鴨を食べながらこのワインを飲んでいる景色が現れました。
フランス風はオレンジソースですが、京風なら出汁?それとも。。。
京都で未知なる味を楽しみながらこんなワインを飲んでみたいですね〜!!

一緒に写っている頒布会Bコースのオー・ガランは鴨に★★★☆
キュウリに★★★★

オー・ヴェイラック2000年は鴨と非常に良く合い★★★★☆と、同ポイント!!

南アフリカのボーモン・ピノタージュは鴨と★★★★
マーマレードソースと★★★★★と言う面白い結果になりました。甘くて、酸味を感じるソースが非常に良かったようです!


ちなみに、今回の鴨は「塊」で焼きましたが、少々火が入りすぎました〜(ToT)/~~~

美味しい火加減の鴨料理はレストランさんで食べるのが一番ですね!!
きっと美味しい「鴨」とKITADAYAのワインが楽しめる地元のお店。

レジーナ
04-2948-6263
所沢市小手指町3-11-2

Lin(リン)
04-2931-8120
所沢市 寿町23-2 グレーシアタワーズT102

ボヌール
TEL04-2938-3330
所沢市和ヶ原1-121-14

ビストロ プピーユ
TEL04-2924-2356
所沢市御幸町1−16スカイライズタワー2階
(埼玉りそな銀行、マルエツの2階)

レディー・バグ
TEL04-2935-7448
入間市東町1-5-10 豊岡平成ハウス24号ーA

パッソ・ア・パッソ
04-2949-4632
所沢市小手指町4丁目2-4

ひとしずく(要予約)※KITADAYAのワイン有料にて持込可!ワイン、食材の在庫はしておりません。食材や調理方法は店主の山本さんとご相談ください。勿論、ワインも前もって言っていただければKITADAYAワインが準備されています(^^)
TEL04-2935-7447
所沢市三ヶ島4−2230−2


注)鴨やワインは季節により在庫が変動します。詳しくは各お店様にお問い合わせ下さいませm(__)m

※追記:「鴨」は各お店様が独自の仕入れルートで仕入れられている為、当ブログ登場の鴨とは異なります。悪しからずご了承下さいませm(__)m
Written By 直輸入ワインショップ115北田屋
| KITADAYAのおいしいワインが飲める店 | Comment(0) | TrackBack(0)
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