ピッツァと合うのは、白ワイン?ロゼワイン?それとも。。。

2009年03月27日 23時30分
ピッツァとトリヴォリタヴェルロゼ.jpg
とある火曜日の昼食!
ピザ工房Hさんに作ってもらったピザ生地があるのを思い出し、当店で販売している美味しいアンチョビ、フレッシュのモッツァレラ、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルをたっぷり使った、カブの葉っぱのピッツァを作ってみました。
この日のピザ生地にはKitadayaで仕入れたイタリア産デュラム・セモリナを使用してもらいました。
すっごくサラサラで、見るからに美味しそうな粉でした。
バジルは、ドロゲリア社の乾燥バジルを使用。
さて、出来栄えは。。。今までで、一番イタリアっぽい感じ!
イタリア素材が入るとグーっとイタリアに近づきます。

ワインは、トリヴォリ・フリッツァンテ・タッキーノのシュワシュワっとした感じでグビリ♪
この白は本当に美味しいです。グビグビ行けてちょっと危険ですが、心地良い味!!これからお花見の季節にピッタリですね(^^♪
相性は★★★★と、まずまずの相性。

店頭で人気のポセナート・ソアベは★★★☆位の相性でした。
この白は、程よく酸が乗っているので、マリネとか、レモンを掛けた魚介とかの方が合いそうです。

そして、この日最も良く合ったのが、マビィのタヴェル・ロゼ・プリマドンナ
見事★★★★★の相性!!
ちょうど開けてから数日経ったこのロゼは、ワイン中に含まれる微炭酸が抜けて、程よく甘く、そしてふくよか。なのに、すっきり!!
オリーブオイルの甘さや、生地の甘さ、素材の優しさに本当に良く合いました。

最近、有機栽培で、酸化防止剤を極力減らしている生産者のワインには、発酵中に出た炭酸ガスをワインにあえて残し、酸化防止剤の代わりにしているワインが多く見られます。

当店のワイン会常連のお客様ならご存知の方も多いのですが、そういったワインに出会ったら、デキャンタするか、コルクを良く閉めて、ワインの瓶をジャボジャボ振って見て下さい!!
コルクを抜くとプシュッと音がして、その時には既にワインが目覚めて、丸くなっています。
でも、数日掛けて飲まれる方は、振ってしまうとワインが目覚めた後酸化して行きますので、オススメはしません。
パーティーや、ワイン会や食事会で、その日のうちに飲んでしまいたい時に大変オススメです!!

この方法を初めて知ったのは、ワイナリーにお邪魔したとき、生産者が、若い赤ワインを、思いっきりシェイクして味見させてもらったのを見たのがきっかけでした。

日本を代表するマキシヴァンの佐藤陽一ソムリエもこの方法をオススメしていますので、是非一度お試し下さいませ(^^)

でも、古いワインには絶対やらないで下さいね♪
ワインがすぐに酸化する可能性があるのと、澱が舞ってしまい、逆に飲み辛くなると思いますm(__)m
Written By 直輸入ワインショップ115北田屋
| 実験!おいしいワインと料理のマリアージュ | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/27954702
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック