先日のチラシに載ったブルゴーニュのフレデリック・フェリのモレ・サン・ドニ。ホームページにアップ出来ました。

女性醸造家が作る極上ブル!自然派!樽熟!エレガント!
モレ サン ドニ シャン・ド・ラ・ヴィーニュ2018フレデリック フェリ
●まるで、若き日のプリューレ・ロックやフィリップ・パカレを彷彿とさせます。
・フレデリック・フェリはエシュブロンヌというペルナン・ヴェルジュレス村から直ぐの場所に本拠を構えます。
ワイン造りは1941年から始まり当初はネゴシアン業中心でした。その後本格的なドメーヌとしての活動を始め、1988年からドメーヌ業をスタート。その後オーガニック栽培に着手したのは2008年。更に3年ほどかけて畑全体に広げ、2011年からは殆どの自社畑をオーガニック栽培で実現。
畑はモレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に22のAOCを所有しています。総面積は14ha。ワインのスタイルはエレガンスな飲み口を推進しているため、全房発酵は行いません。
エノログのロランス・ダネル氏の指揮のもと、「テロワールを大切にするワイン造り」をポリシーとしています。
モレ サン ドニ2018
所有する畑0.6haがあるのは、シャン・ド・ラ・ヴィーニュの緩やかな南東向き斜面です。平均樹齢は30年で、収量は1haあたり40〜45hl。
土壌はアルジロカルケール(石灰質粘土土壌)。
すべて手摘みによる収穫で、木樽の桶を使い週3回のピジャージュを行います。
その後は、アリエ産のオーク樽を使用し14〜16ヵ月間熟成。新樽比率は40%です。さらにINOXタンクでアッサンブラージュ、再度3か月間樽熟成後に瓶詰めされます。年間生産量約2,000本です。
凝縮感のある果実味、果実由来の甘み、エレガンスな酸の融合で、まさにモレ・サン・ドニらしさを堪能できます。優しさとエレガントで上品な果実味は、若かりし頃のロックやパカレを彷彿とさせました。