先日18日小手指のレストラン「レジーナ」さんでワイン会が開催されました。料理もワインも美味しかったです(^^♪
先ず前菜は

●埼玉産人参のムース コンソメジュレ
まろやかな人参の甘みがとーっても美味しい!
ウェルカムでお出しした
チェーロ ロザート フリツァンテと言うピノ・ビアンコ、ピノ・ネロから作られるヴェーネト州の飲み口良い微炭酸ロゼとピッタリでした(^_-)-☆のっけから大好評!!
●春野菜のリゾット
この時期定番のレジーナさんメニュー。野菜の旨味があって美味しい!
合わせたワインは
ドンナ・コンスタンツァ シャルドネ(
m)
バローロを見下ろす北イタリア、ピエモンテ州ランゲ産。トロピカル・フルーツの風味、飲みやすい辛口白。リゾットにも美味しく、写真は撮りそびれましたが、馬刺しのカルパッチョにバッチリでした♪
★★★★★この日のメインの一つ。

●カツオのインサラータ
北田屋会長のとれたてルッコラと各種野菜をたっぷりあえたカツオのマリネ。心地良い柑橘系のソースとたっぷり野菜が大好評でした。
パーカーポイント90点の
ニノ・フランコ・プロセッコ!!プロセッコ種から作られるフレッシュでエレガントな辛口スパークリングと大変良く合いました
★★★★★!!
この頃「料理とワインが合ってますね〜!わざと合わせてるんですか〜?」と嬉しい一言が。日頃の努力が実り、徐々に合わせる精度が高まってきた気がする店長でした(^_-)-☆
パスタ料理はラザニア!

柔らかなホワイトソースとトマトソースの酸味が絶妙に絡み合うここ最近レジーナさんで人気のメニューです。まろやかな味で美味しかった〜!
そして、
モレリーノ ディ スカンサーノ テルッツォ 2,280円有機栽培を推奨するトスカーナ、マレンマ国立公園のあるマレンマ地区の赤。サンジョヴェーゼ種から作られる、コク有りまろやか、果実味たーっぷりな赤ワイン!見事ラザニアに
★★★★★!!挽肉の入ったトマトソースにピッタリのイタリアらしい赤ワインでした。
そして、メインの牛肉料理!彩さい牛のローストビーフ。

埼玉県産の彩さい牛を使用したローストビーフに有機野菜専門店ヴェジパークさんのたっぷり甘みのあるお野菜。お肉にはレジーナさんの美味しいソース。お野菜にはハーブ・ソルトやトリュフソルト。有機のオリーブオイルで味付け。
ルチアーノ サンドローネ バローロ レ・ヴィーニュ2007(
m)
上品で、奥深く、まるでブルゴーニュの様なイチゴの果実と、複雑で奥深いバローロらしい味わいを持っています。ジワジワ〜っと美味しさが広がります。そして心に染み入りました(^^)
テッラデル マルケサート タラブーソ2007(
m)
イタリア、注目産地ボルゲリで作られるカベルネ主体の力強くもまろやかで、コクのある赤ワイン。本当にふくよかで、ふくらみが広い!フワーッとくる美味しさがあります。このワイン自体がおいしいソースのようにお肉に絡みます。やはり、長い余韻がいつまでも続く印象深い1本でした。
どちらのワインもローストビーフに抜群の相性でした
★★★★★!!甲乙つけがたいです。野菜にも美味しかったな〜!!
そして、二次会に突入。相変わらず、素晴らしいシャンパンとブルゴーニュが並びます。
アンリ・ビリオ キュベ"ジュリー" グラン・クリュ(
m)
まるでジャックセロスのような複雑さ!生き生きした果実味と熟成感の両方が楽しめるシャンパンです。うーん、何度飲んでも美味しい!いらしていたお客様にも大評判でした(^^♪
ユドロ・バイエ2011オー・コート・ド・ニュイは、おまけであけた1本。おまけと言うにはふさわしくない、素晴らしいポテンシャルのオー・コートでした。ここまでポテンシャルの高いオーコートを飲むのは店長たぶん生まれて初めてかも???
ヴォルネイ1988ベルナール・ドラグランジュは優しいバランスの良い熟成を遂げた赤。主張は強くありませんが、本当に丸い。毎度のことでこれ以下A井様より。
ポマールV.V.1982コシュ・ビズアールは、まろやかさとパワーを兼ね備えた赤ワイン。まだまだ熟成可能です。でも、今飲んでとーっても美味しかった。
サヴィニー・レボーヌ1976ミッシェル・アンポーは、この年代物シリーズの中で最も明るい果実を感じられたまだまだ生き生きの元気なヴィンテージ物。ただし、決して尖った部分はなく、明るい果実が前面に出ています。本当に美味しい。北田屋地下熟成品をA井様にお買い上げ頂きました。相変わらずご馳走様です。ユキちゃんの買い付けに役立つかな〜(^_-)-☆
そして、忘れてはいけない、皆様で割り勘でお願いして飲んだワイン。
アンリ・マニャン2011キャトル・カラクテール(
m)
たっぷりの明るいイチゴの風味と果実味。心地良い上品な樽香。自然な作りの酵母の香りも少々。
開けて直ぐはひらかなかったものの、1時間もすれば酵母の香りも硬さを予感させる香りもパーっと霧が晴れたかのように、たっぷりの赤い果実が口中を支配してくれます。
前回リュショットを飲んだ時のような明るさ。でも、更に長期熟成を予感させる複雑さ。最長コルク、蝋封キャップを使用しているだけあり、数十年の熟成に耐えることが出来るでしょう。
見た目も凄く主張するワインですが、ガツガツした感じは全くありませんでした。優しく旨味の深いワインです。
特級
リュショットとのセット(
m)や、
(m)1級まで入った5本セットもございます(^^♪
何はともあれ、美味しいお料理も珠玉のイタリアワインもヴィンテージ・ブルゴーニュもたーっぷり堪能できた美味しい会でした(^_-)-☆